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リンク
構成
[メールクライアント]
Thunderbird, Opera Mail 等。
フォルダ振り分けをヘッダで行うと誤判定のときに移動できなくなるので、ヘッダを元にタグ付けしタグ毎に振り分けする。
↓ localhost:110
[POPFile]
メールを分類しヘッダを追加する。(X-Text-Classification ヘッダ)
件名を変更すると返信の際にバケツ名が付いたままになってしまうので、件名は変更しないようにする。
↓ localhost:10110
[AVG Anti-Virus]
マルウェア判定・検疫。
↓ mail.example.com:110
[メールサーバ]
SSL 接続
- AVG Anti-Virus 等、SSL 接続をサポートするメールスキャナを通す場合は、POPFile 側の設定は不要。
-
POPFile から直接 SSL 接続で POP サーバにアクセスする場合は、ユーザアカウントの最後に「:ssl」を付ける。
項目 値 サーバ 127.0.0.1 ポート番号 110 保護された接続(TLS) チェックしない 認証 自動(プレーンテキスト) ユーザ名 (POPサーバアドレス):995:(ユーザアカウントのみ, ホストは含めない):ssl パスワード (パスワード)
履歴を表示しようとしてハングアップする場合の修復方法
- v1.0.1でバグフィックスされた模様。なのでv1.0.1以降にバージョンアップすれば、以下を実行する必要はありません。
- 送信先やCCの長さが極端に長いと、「履歴」を表示させようとしたときにハングアップする。
popfile.db の history テーブルを直接操作して、送信先やCCを縮めてやれば復帰することがある。
危険な操作なので事前に popfile.db のバックアップをとってくこと。
内部でActive Perlを使用しているので、予めインストールしておいて下さい。- 修正手順
- 設定から「1ページに表示するメールの数」を「1」にする。(未処理メールが大量にある場合は適当に増やす。)
- 履歴へ移動。
- 履歴の最後のページへ移動。
- ハングアップするまで「このページを削除」ボタンをクリック。
- ハングアップしたらPCを再起動。
- 履歴へ移動。
- ハングアップするまで「このページを削除」ボタンをクリック。
- ハングアップしたらPCを再起動。
- 「スタートメニュー - プログラム - POPFile - Support - Create 'User Data' shortcut」を選択。
- 「スタートメニュー - プログラム - POPFile - Support - User Data」を選択。popfile.dbのあるフォルダが開く。
- cure.zipをダウンロードし、User Dataに展開する。
- 「cure.bat」を実行する。
- 履歴を表示。
- 「このページを削除」ボタンをクリック。
- 設定から「1ページに表示するメールの数」を元に戻す。